今週のキン肉マン第444話-1億パワーの果てに!!

今週のキン肉マン
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邪悪五大神“飛翔の神”と再び契約を結んだマリポーサは、パワー不足による苦戦から一転、優位に立つ! するとこの機を逃さず、再びマリポーサ式マッスル・リベンジャーの体勢に持ち込み——!?

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ぬぐい切れない不安

 1億パワーという圧倒的パワーブーストを手に入れ、軽くあしらわれた『マリポーサ式マッスル・リベンジャー』を再度打ち込んでいくマリポーサ。

 それだけに今回のリベンジャーは強烈で、パピヨンマンの体はハンマーで打たれる釘のように、石のリングにメリ込んでいきます。この衝撃にはさすがに

パピヨンマン
パピヨンマン

リラ、リラッ

と声をあげるパピヨンマン。その体はとうとう胸まで埋まってしまいました。こりゃもう釘じゃないな、固いコンクリに打ち込まれるアンカーボルトですね(苦笑)。

 ただ…マリポーサの技は強烈な衝撃とダメージを与えているように見えるのですが…読んでいても胸のあたりがモヤモヤするこの不安な感情は何なのでしょうか。

 いや、その正体はわかっています。ええ、わかっていますとも。それは…

そううまくいくはずがない…

という、この試合が始まってからずっとぬぐい切れない不安です。

 試合が始まって以来、監督が何をしようとも覆される五大刻の圧倒的な力。それを嫌というほど見せつけられているだけに、どうしてもそのような感情が渦巻いてしまいます。

 そしてその不安は、やはり現実のものに。

パピヨンマン
パピヨンマン

確かに先ほどとは違うが、この技はそもそも欠陥があるからニセの奥義と呼ばれたのではなかったのか?

パピヨンマン
パピヨンマン

そんな技が五大刻に通用すると本気で思っているのか~~っ!

と一喝すると、パピヨンマンは手刀で石のリングをサークル状に切り裂き、埋め込まれた体をリングから分離。簡単に脱出をしてしまいました。

 出たよ。監督が何かをやれば、それに対して動じることなく、あっさりと危機回避をして自分のペースに戻す展開。その様は、やはり超人オリンピックのウォーズマンvsラーメンマンを思い出させます。

 なんていうのかな、もう何をやっても相手がそれを上回っているという絶望感? このストレスフルな感情が、この試合が始まってからずっと続いているんですよ~(泣)。

 何よりも嫌なのが、パピヨンマンの肉体的ダメージを感じさせる描写がゼロ、という部分なんですね。

 確かに体は石の中に埋まった。天空から与える圧力は、前回とは比べ物にならないくらい強烈に見えます。絵面的にはパワフルです。

 でもそれを受けている当人の反応、表情が余裕しゃくしゃくで。この1億パワーマッスル・リベンジャーも、

パピヨンマン
パピヨンマン

ああ、体が埋まっていくねぇ、愉快、愉快

くらいの反応なんです。ガッデム(苦笑)。

 となると…やはりこの試合はウォーズマンvsラーメンマンと同じ位置づけなのか…?

▲このパターンはカッコいいんだけど…

早い!早いよ!

 もしラーメンマンパターンだとするならば、監督の新たな試みが通用すると思うのは愚かなのか…? と不安に駆られていると

(通用するとは)思っちゃいないさ

という監督の返答が。

 おお、監督は意外と冷静だ! 1億パワーのブーストを得ても慢心せず、相手の塩対応(笑)は織り込み済みのようです。

だからこそこの続きがある!

新たなるフェイバリット…アステカセメタリーだーーっ!

と、ヘイルマンを撃破した必殺技に移行。

果てしなき野望を胸に秘めたままこの地で沈め、時間超人ーーっ!

とキメゼリフを発してパピヨンマンをヘッドシザースに捕らえ、振り子のように回転しながら落下していきます。

 ただこれを見た瞬間、私は

最新フェイバリットきたーーーっ!

と狂喜乱舞したわけではなく、

スレッガーさんかい?

早い!早いよ!

というカイの言葉が脳裏を駆け巡ってしまいました(苦笑)。

 監督はこの状況でも確かに冷静でした。相手が対処してくることも織り込み済みでした。だから二の手も用意していました。ただその二の手が…

これがダメだったらもう打つ手なし

と言っても過言ではない、最終兵器とは…。

 いや、わかる。マリポ監督がここでこのカードを切った気持ちは痛いほどわかる。この状態で様子見な技を繰り出している場合じゃないよね。ここを決定的好機とみて、一気に試合を決めてしまわないとまずいよね。

 でもね、話の流れを俯瞰するとやはり早いのよ、監督! これだと間違いなくパピヨンマンの

パピヨンマン
パピヨンマン

次はオレのターン!

が始まっちゃうのよ!

パピヨンマン
パピヨンマン

たしかに高難度ないい技だ

パピヨンマン
パピヨンマン

相手が私でなければ通用したかもな~っ!

 ほらぁ~! 始まったよ、パピヨンマンの「オレのターン!」が!

▲ほらぁ、始まったぁ…

理にかなった防御法

 オレのターン宣言をしたパピヨンマンは、空中で旋回する間に自身の羽根を広げて大きな空気抵抗を生み出す『キラータービュランス』を発動。これによって技のスピードが大幅に減速していく飛翔蝶の最終フェイバリット。

 なるほど…これは理にかなっている対処法ですね…。私って実はF1が好きなんですよ。ですので空力デザインの善し悪しが、どれだけ車の速さを左右するのかを目にする機会が多いんですね。それだけに、パピヨンマンのこの防御法はすごく腑に落ちるんです。

 いやホント、同じPU(エンジン等動力源)を積んでいて、パッと見も似たような車体をしている2台のマシンが、微妙な空力デザインの違いでまったく速さが異なるんです。それくらい空気抵抗ってすごい影響力を持っているんですよ。

▲同じフォルムに見えるんですけどね…

 ですので羽根といういわば帆船の帆のような部位を広げられたら、そりゃ落下速度と回転速度が肝であるフェイバリットは、その強みを完全に失うのは自明の理というか。それくらい納得がいく対処法なんです。

 このように、渾身のフェイバリットの強みを完全に削いだパピヨンマンは、逆に監督の両手足をクラッチし、シットダウン的に落下する『バタフライ・デッドレコニング』で監督の脳天を叩きつけます。

 うわ~、また脳天にダメージかあ。一点集中っすな~。そして

パピヨンマン
パピヨンマン

むしり甲斐のある羽根であったーっ

と、余裕の言葉を発して技を解きます。すると

まさか…1億パワーで発動したアステカセメタリーを…

と大いに落胆し、せっかく邪悪神の憑依でダメージが回復したのにまたもやダウンするマリポーサ。

今からでも伝えたい

 あかん。本当はパピヨンマンに存在する物理的な羽根をこちらがむしってやらねばならないのに、見えないこちらの羽根をむしられとる…さすがにこれはもう万事休すか…? と思いきや

飛翔の神
飛翔の神

私の授けた1億パワーがあれば、技のひとつふたつ破られたところでまだ十分に勝機はある

と、飛翔の神が腹からひょっこりと顔を出し、ダウンしたマリポ監督を鼓舞してるじゃないですか!

 いや~っ、邪悪神といえどもさすがは神様、なんと心強きお言葉! まさか邪悪神たるあなたに勇気づけられる日が来ようとは不肖アキラ、少年時代には夢にも思いませなんだ(笑)!

 だからこそ、今からでも伝えたい!

おお~い、40年前のオレ~っ!

お前は将来、飛翔の神に勇気づけられるぞぉ~っ!

って、あのときのオレに!

あのときのオレ
あのときのオレ

は?

んなわけないだろ。なんだこのオッサン

 ダメだ、伝わらん! まったくもって伝わらんぞ、あのときのオレに(苦笑)!

▲信用しねぇな(笑)。

 しかしこの邪悪神のエールはマリポーサにはしっかりと届いたようです。

ああ、安心しろ。

ここで簡単に倒れるつもりはない…

やれることは全部やる。

そのために私はお前を…

と、不屈の闘志で再び立ち上がってくるマリポ監督!

  まだいける、まだいけるぞ、監督!! なにしろパトロンたる飛翔の神の表情が、まだまだ余裕シャクシャクだ! ずっと余裕シャクシャクのパピヨンマンに、余裕シャクシャクで追いついたぜ! まだ互角だ! ちょっとだけ汗かいているのが心配だけど(苦笑)。

 しかもリングサイドからは、前回生存確認がされたマリキータマンから

マリポーサ、友と呼んでくれたお前の闘い…しっかりこの目に焼き付けておくぜ!

という友情のエールが!…ってコラ。誰ですか、

この目って…どれが本当の目なのか、皆目見当が…

なんて茶々入れているのはっ! あ、私だ(笑)。

 ただ彼のエールの中の

この目に焼き付けておく

という表現に、対象者の玉砕が織り込み済みというニュアンスが感じられ、少々気になるところではあります(汗)。

伊達問答

 しかしマリポ監督はそんなことは気にせず

ソイツは心強いな

と余りあるイケメン視線をマリキータマンに注ぐと

了解だ

ではいくか、神の力と共に

と勇壮にジャンプし、空中のパピヨンマンに頭から一直線に体当たりする『リバース超人ロケット』を発動。

 また脳天を使った攻撃…と心配になりましたが、男前なマリポ監督の根性にホレてまう! お腹の飛翔の神も、真剣な表情だ(笑)!

 しかしパピヨンマンは

パピヨンマン
パピヨンマン

しぶといヤツだ。

この期に及んでまだ勝てると

と粘るマリポーサにやや苛立った様子。そんな相手に一矢報いようと

1億パワーは伊達じゃない!

と、全身全霊で突撃するマリポ監督。いいぞ、伊達男イケメンの伊達じゃない攻撃(笑)!

 そんな色気と男気を溢れさせて突撃してくる伊達男マリポーサ

パピヨンマン
パピヨンマン

伊達なのだよ!

と、不快に吐き捨てるパピヨンマン。

 …いや、おっしゃる通り、マリポ監督は伊達ですよ。生粋の伊達男ですよ? わかってるじゃないですか。

いやいやアキラさん、逆。逆の意味。

見掛け倒しってこと

 なんと、そっちの意味ですか。伊達男の伊達じゃない攻撃に対して伊達だって言うから伊達が渋滞してわけわからなくなっちゃった(笑)。

 でもさ、伊達さんが伊達じゃないぜと言ったら伊達なのに伊達じゃなくなるし、見掛け倒しの伊達さんが伊達じゃないぜと言ったら、いやお前伊達だろって突っ込まれて、そうだよオレは伊達だよってなるよね。

邪悪神、即失速?

 …そんな伊達問答はどうでもよくて(笑)、起死回生の1億パワー超人ロケットを、パピヨンマンは避けようともせずに真正面からキャッチ。そして

パピヨンマン
パピヨンマン

何が神だ。何が1億だ

パピヨンマン
パピヨンマン

諸悪の根源はコイツかーっ

と、飛翔の神の顔面をアイアンクローで鷲づかみに。

 さらにその顔面を両手で抱えて正対すると、飛翔の神めがけて

パピヨンマン
パピヨンマン

我らが旧式と呼ぶのは超人だけではない。

お前ら神も旧式だと言っているのだーっ!

と、膝蹴りの雨あられ。これには飛翔の神も

飛翔の神
飛翔の神

なんと無礼なヤツ

飛翔の神
飛翔の神

マ…マリポーサよ、早くコイツを止めるのだ!

と、血反吐を吐きながら大慌てです。もちろん私も大慌て(苦笑)。

 ええ~っ、邪悪神さん、もう神としての余裕は失速ですか? あなたに言葉に勇気づけられ、過去の自分に伝言までした私の行動はいったい何だったんですか(苦笑)!?

衝撃の1億パワー

 そんな情けない姿をさらした飛翔の神をしり目に

パピヨンマン
パピヨンマン

止まらんなあ~っ

人任せではなァ!

と、今度は飛翔の神の顔面をタコ殴りするパピヨンマン。飛翔の神が打たれ続けるその様は、完全に人間サ…いや、超人サンド…いや、神様サンドバッグです。

 そしてその狂乱した姿はまさに

神をも恐れぬ仕業!

という言葉がピタリと当てはまるでしょうか。

 もうダメだ、これ手がつけられないですよ、パピヨンマン。飛翔の神に浴びせた言葉にはまるで敬意が感じられないし(まあ敬意を払う対象ではないけど、一応神様だから…)、その仕打ちにもそれはありません。

 この尊大ぶった相手を一瞬で一方的に痛めつけるという描写は、塩対応で有名なジャスティスマンさんが、サタン様に行った闘い方を彷彿とさせます。

▲サタン様も思わず親近感(笑)?

 あのときは尊大だったサタン様がさんざんコケにされ、慌てふためいている姿が滑稽で溜飲が下がりましたが、今回は半分マリポ監督なだけに、そういう気持ちになりづらいんですよね、不思議なもので。

 これが飛翔の神単体に対する仕置きだとしたら、サタン戦同様、スカッとしてしまうのかもしれませんが…(苦笑)。

 しかしホント、神に対してすら強気なこの態度と自信は、いったい何を根拠としているのか、不思議になりますよね…と思っていたら、パピヨンマンの口からその担保となる理由がすぐに公表されました。

パピヨンマン
パピヨンマン

なぜ私が1億パワーにひるまぬか教えてやろう

パピヨンマン
パピヨンマン

それはなあ、私の超人強度も1億パワーだからだあーーっ!

と、衝撃の事実を告白。そして強烈なミドルキックを飛翔の神に叩き込み、次回に続くです。

 …絶望という言葉は、このような状態になったときに使われるのでしょうか。それくらい最後のパピヨンマンの告白、そして蹴りは衝撃的でした。

 あの破壊力を見る限り、飛翔の神は潰されたかもしれません。もしそうだとすると、次回マリポ監督は1億パワーのブーストがなくなり急激な弱体化、蓄積ダメージのぶり返しが起きると思われます。

 こうなるともう打つ手がないので、ひょっとしたら次回…望まない決着がつくかもしれません…(泣)。

無敵の思想

 しかし…あんなに強い状態で、かつ超人強度が1億パワーですか…できれば聞きたくなかったですね。

 もちろん前シリーズで闘った超神も1億(正確には9999万)パワーだったし、その相手に勝ち越してきたので、そこまで悲観しなくてもいいのかもしれませんが…。

 ただ超神シリーズは相手全員が1億パワーだと事前認知されていたのにも関わらず、

超神たちってホントに9999万パワーもあるのかな?

と疑問を持ってしまうくらい、超人強度差による脅威や不利益を、あまり感じさせないシリーズでした。

 ですが今回はとんでもない強さを見せつけられた上で、さらにそれにアドオンするかのような

パピヨンマン
パピヨンマン

私の超人強度も1億パワー

発言だっため、絶望感が甚だしいんですよね…。同じ1億パワーでも事前に言うか言わないかで、印象というものはこんなにも変わるものなんですね。

 しかし…この事実で、五大刻の他の4名も、同じく1億パワーである可能性が高くなりましたね…刻の神、超人強度与えすぎでしょう…。

 しかしながらこの設定も、よくよく考えてみればもっともではあるんですよ。というのも、今回の対立構造って簡単に言うと

パワー節約派vsパワー浪費派

の闘いなわけじゃないですか。節約派がワンマンズで、浪費派が刻の神です。

 刻の神は限りあるパワーを使いまくって、それによる影響で自分たち以外のすべてを潰すのが目的だから、己が作り出した兵隊たちに、考えなしに強大なパワーを与えることに抵抗がないんです。

▲涙ぐましい行動のワンマンズ(笑)。

 この状況は強いですよ。ワンマンズが持続可能な環境保持を根本においた、しかしそのため行動に制限のあるエネルギー運用を強いられているのに、刻の神は

そんなの関係ねぇ!

とばかり、環境破壊もなんのそので、やりたいようにエネルギーを使っているんです。そりゃあ後者の方が発展するスピードは速いですよね。

 その姿はまるで環境汚染を気にせずに経済成長を遂げた国々のようでもあり、その後には、自然からの手痛いしっぺ返しが必ずあるはずなのです。

 でも刻の神は、そのしっぺ返しをむしろ望んで行動しているわけで。ちょっと思想も含めて無敵すぎて、ワンマンズが頭を抱えるのもとてもよくわかる状況になってきましたね(苦笑)。

その他気になった点

 その他気になった点は

  • 石に埋まる音は“ズブッ”。意外と軟質(笑)?
  • 実は深い石のリング。
  • 『キラータービュランス』で半球状に盛り上がった羽根は、サイコマンの帽子に見える(笑)。
  • 超人ロケット発射時の、飛翔の神の踏ん張った表情は少し笑える(苦笑)。
  • 離陸Gに耐えます、みたいな(笑)。
  • 飛翔の神がONされたマリポ監督は、ちょっとサタンクロス風(笑)。
  • パピヨンマンの「何が神だ。何が1億だ」発言は、パルテノンの「金だ、大臣だ」を思い出す(笑)。
  • 顔面を鷲づかみされる邪悪神の姿は貴重かも(笑)。
  • 泣き言を言う飛翔の神。
  • 邪悪神がここまでコテンパンにされた描写、初めてじゃない?
  • 初めての洗礼のようで、ちょっと可哀想。
  • ダメージはマリポ監督にも連動するのね。
  • 扱いの悪さはサタン様に通ずる飛翔の神。
  • パピヨンマンの「人任せではなァ!」発言に、あの人の「いけないなァ!」発言がダブる(笑)。

 こんなところでしょうかね。次回は…ちょっと読むのがしんどいかもしれません。それでもマリポ監督が、何かしらの意地を見せてくれると嬉しいですね。

 そんなマリポ監督の意地を応援したい方は、ぜひこちら↓もお読みいただき、彼の過去を共有したうえで応援いただけるとありがたいです。

 さらに…超人批評は新作がアップされました! キン肉真弓の後編です。巷にはびこる彼の“悪い評価”を角度を変えて見直し、弁護していきます。ご興味ございましたらぜひどうぞ↓。

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コメント

  1. ぼく、ブースカれす より:

    もうマリポ監督と飛翔の神が勝てる雰囲気が全く感じられない絶望感…

    負けるとしても、せめて少しでも後続するパピヨンマンと今後対決する超人達に、勝てるチャンスのヒントに繋がるかもしれない描写を出して一矢報いて欲しいものであります…

    • アキラ アキラ より:

      ブースカさん、こんにちは。

      ちょっと絶望がちらついてきましたね。かなりしんどい展開が続いています。
      できれば監督は死んでほしくないので、負けるにしてもKOで許してほしいです(泣)。
      そしてその際、大きな弱点を暴いてほしいですね。

  2. uzuki より:

    >対象者の玉砕が織り込み済みというニュアンスが感じられ、少々気になるところではあります(汗)。
    悪気がないのは分かっているけど、もう少し言葉を選んでマリキ

    いや―そうなるだろうとは分かってはいたけどいざ示されると
    「やり過ぎじゃない?ゆで先生」感がほとばしりますな、1億パワー
    なんていえばいいんだろう?胸焼け?みたいなもうお腹一杯感
    これはマリポ監督引き分けも厳しいなぁ、やはり邪悪神憑依=負けフラグなのかな
    次回邪悪神が意地を見せるか、そのまま沈むのか
    …不安だなぁ

    • アキラ アキラ より:

      uzukiさん、こんにちは。

      マリキさん、感動的なタイミングでのエールなんですけどね…少し間違っちゃった(笑)。
      マリポ監督を救うには、もう新たな助っ人の乱入くらいしかないですね。それでも監督の実質負けですが、命は助かるし…。

  3. いっしー より:

    マリポ監督、実はパピヨンマンが邪悪神に攻撃をしてくることを分かっていて敢えて受け入れた。

    邪悪神を引っこ抜かれる。

    でも、1億パワーはマリポ監督に残る。
    (作戦どおり)

    マリポ監督反撃!

    ってなことはないですかね?

    • アキラ アキラ より:

      いっしーさん、こんにちは。

      それが計算でできたら、マリポ監督には狂喜乱舞ですね! パワーを奪われた飛翔の神がスルメみたいに干からびてしまうかもしれませんが(苦笑)。
      でもカッコよくてなおかつ逆転できそうな、画期的アイデアだと思います!

  4. 奥多摩 より:

    五大刻の超人強度は高いだろうと思っていましたが、限度額の一億パワーとは…。
    しかしアキラさんの考察通り、超人パワーの飽和による世界壊滅を狙うなら、そりゃ限界まで引き上げるだろうなと。
    ジャンプ式パワーインフラに、敵勢力の戦略を組み合わせて意味・意義を持たすとは、ゆで先生恐るべしです。
    しかし、これまたまたアキラさんの言った通りに、敵側はパワー使いたい放題、味方側は常にパワー制限しつつ無制限パワー濫用相手に勝たなければいけないという…。
    究極の縛りプレイ、無理ゲーと化してる感があります。
    五大刻の初戦試合で、各陣営の戦略や状況設定まで盛り込んで読者にスッと伝える技法はプレゼンのお手本みたいですね。
    状況のヤバさと飛翔の神のトホホ具合が伝わる展開でしたが、聡明なマリポ監督が何か打破する糸口を見つけてくれるのでしょうか。
    寧ろ、戦略的にはそういった分析の方が後々に重大な影響を与えそうです。

    • アキラ アキラ より:

      奥多摩さん、こんにちは。

      そうなんですよ。あちらはアクセル全開なのに、こちらはいろいろと注意しなければならないという不公平さ。そのストレスが物語に深みを増して、なおかつ勝利時のカタルシスになるのだとは思うのですが…辛い(苦笑)。

      プレゼンのお手本…たしかにですね(笑)。このあたりの見せ方、やはりベテランの作家さんだなあと尊敬しちゃいますね。

  5. ピタっとヤンマ より:

    皆んな、忘れてないかい?

    そう、あのピタがあるでは無いですか?

    ピタで、逆転……

    有るかもです……

    • アキラ アキラ より:

      ピタッとさん、こんにちは。
      あのロビンの「ピタ?」という一言は、シュールでしたね(笑)。

  6. MK より:

    こんばんは、更新ありがとうございます!
    私としてはマリポーサの体が乗っ取られるデメリットを考えたりして出来ることなら飛翔の神の力は借りてほしくなかったです。
    確かに一億パワーでパピヨンマンに対抗できるパワーを得ましたがパピヨンマンの飛翔の神への攻撃がきた時は本当に仰る通り「この下等神め」が浮かびました
    飛翔の神ごと倒されそうな勢いですがもう一矢報いる、または逆転に繋がる戦法が見たいですね。

    • アキラ アキラ より:

      MKさん、こんにちは。

      アタルはきっぱりと断ってましたね、残虐の神の憑依を。そしてタッグ戦に勝利。
      となると、やはり憑依は負けフラグなのかなあ…(泣)。

  7. アトール より:

    アキラさん、こんにちは

    マリキータマン自分もどこに目があるんだよって思っちゃいました、あと早く型とって何かで頭塞いでほしいです…(笑)
    そして伊達問答の伊達さんは伊達じゃないって、声優の伊達さゆりさんのラジオ番組でそんなのありましたね。
    ってこんな連想するの俺だけか…(笑)

    パピヨンマンの強さは本物ですね。エル・ドミノスのようなインスタント時間超人とは格が違うし無口なぺシミマンが「一緒にするな」と言うだけのことはあるなぁと思いました。
    おっしゃる通り、これだけの強さを見せつけられた後の1億パワー宣言は衝撃的ですね。

    • アキラ アキラ より:

      アトールさん、こんにちは。

      マリキータマンは、そろそろ目の位置を教えてほしいですね(笑)。伊達問答はやはり同じようなことを考える方がいるんですね(笑)。
      しかしまあパピヨンマン、手がつけられないですね。このまま監督が負けちゃうと、完敗という結果となりますね…(泣)。

  8. ぶんぶくちゃがま より:

    >ワンマンズが持続可能な環境保持を根本においた、しかしそのため行動に制限のあるエネルギー運用を強いられているのに、刻の神は「そんなの関係ねぇ!」とばかり、環境破壊もなんのそので、やりたいようにエネルギーを使っているんです。そりゃあ後者の方が発展するスピードは速いですよね。

    とても分かりやすい分析、ありがとうございます。
    無課金勢と廃課金勢、後々の影響を無視できるなら、そりゃ後者のほうが、圧倒的に有利ですよね(笑)

    その上、これまでのパピヨンマンの戦い方を見ていると、与えられた力を浪費するどころか、実に効率的に使っているようで、1億パワーという極大の力に振り回されることなく、完全に自己のコントロール下に置いているように感じられます。

    以前にアキラさんは、マリポーサの考察の中で、彼のファイトスタイル的に1億パワーという膨大な力は持て余し気味になるのでは、という趣旨のコメントされていましたが、これは、まさに力の無駄遣いで、同じ1億パワーでも、質において大きな差が生じ、飛翔の神の力を借りた攻撃も、殆どダメージに繋がらない要因になっているように思われます。

    残念ながら、来週あたりには、パピヨンマンの圧勝という形で決着が着きそうですが、仮物とはいえ、1億パワーによる防御力が緩衝材になってマリポ監督はかろうじて一命はとりとめるのでは…代わりに緩衝材(飛翔の神)は、完全消滅しそうですが(パピヨンマンもマリポーサ本人はともかく飛翔の神については見逃さないでしょうね)

    • アキラ アキラ より:

      ぶんぶくちゃがまさん、こんにちは。

      無課金と課金もなかなか絶妙な例えだと思いますよ(笑)。
      そしてマリポ監督には大パワーが似合わない、たしかに昔語りましたね。同じパワーでも、それを効果的に使えるか否かで、大きく差はつきそうです。
      私も負けるにしても、マリポ監督の命だけは助かってほしいです…(泣)。

  9. ヘボ画家 より:

    マリポーサは「出来ることは全部やる」って、「負けるなら飛翔の神も巻き込んで負けたるわ」ってとこも織り込み済みなのかな、と。邪悪五神も飛翔の神がジ・エンドしちゃったら焦りますよね…アイツラの思惑もあるだろうし、どうせならそれを五大刻使って潰してやろうってハラなのかもしれません、マリポーサ…ついでに「飛翔の神をジェロニモみたいにマグネットパワー封印の要石」にしてパピヨンマンの担当するここからのパワー供給も止めたりする気かも…

    • アキラ アキラ より:

      ヘボ画家さん、こんにちは。

      飛翔の神を利用してピンチ脱出、っていうのはいいですね~。文句を言う人が少ないですし(苦笑)。
      それ見て飛翔の神が「オレどんだけ人気ねぇんだよ!」と激昂しそうですけどね(笑)。

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