“火事場のクソ力”で窮地から立ち直ったキン肉マン! さらに仲間や観客らの声援に力をもらったキン肉マンは、カメハメの想いも乗せた新必殺技の体勢に、マグニフィセントを抱え上げた―!!
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新技の名前は…
抱え上げたマグニフィセントの両足をクロスしてホールドするという、仰天のキン肉バスターを繰り出したスグル。体を発光させながら猛然とリングに落下します。
そしてこの一撃にすべてをかけるという想いの表れか、その口には“キン肉族の戦闘スタイル”たるフェイスガードがシャキィと装着。おおっ、カッコいい!!
でも…戦闘中にフェイスガードが発動するのって、珍しいんじゃないかな…? あまり記憶にないんですよね。入場時に覆われているのはよく見かけますが、闘う時には解除されるのが普通ですからね。
でもこの珍しいパターンが“ここぞ”の瞬間を強調し、それこそこの変形キン肉バスターがトドメの一撃になることを暗に示しているのではないかという期待感が高まります。
そしてスグルが叫んだその新技の技名は…
キン肉バスターイモータル!
でした! そしてその瞬間、一気に世の中で“イモータル”検索が始まるわけですね(笑)。
い、い、イモータルってどんな意味?
みたいなシーンが、日本全国で一斉に生じた瞬間ですよ…まあ私も同じ穴のムジナですけどね(笑)。
でもって、注目のイモータルとは
という意味だそうです。だから今回のタイトルが“不死身のキン肉バスター”なんですね。
しっかしうまいネーミング考えますよね~、ゆで先生は。ホント、キン肉バスターの何たるかをすべて内包したような技名を披露してくれました。
キン肉バスターってたしかに作品を代表する技で、それこそ作品の代名詞といってもいいくらいなんですけど、悲しいかな、星の数ほど破られている(苦笑)。
でもバリエーションを変えてなんとか生きながらえてきたというしぶとい技、という側面もあるんですよね。
そして今回もその伝統というか、弱点を克服して新たなフェイバリットとして生まれ変わるという不死鳥のような技の側面を見事にとらえたネーミングというか。
その様はまさに40年という連載の歳月があるからこそ出せる重みある技名だなあと思いました。誰だよ
- レッグクロス・キン肉バスター
- バリアブル・キン肉バスター
- キン肉バスター・グレート
- アロハオエ・キン肉バスター
- 大正製薬・キン肉バスター
- モンゴルマンよりはお役に立ちますぜ・キン肉バスター
とか予想していた奴は。あ、私だ(苦笑)。
しかし気持ちいいくらいにかすりもしていないな。まったくもってお恥ずかしい(笑)。
やはりねぇ、ゆで先生の名前の付け方と比較すると、浅いですよね、思考が。その形状やカメハメ師匠との関係性等でいろいろと予想しましたが、40年の歴史を内包するゆで先生の雄大なネーミングとは月とスッポンです。これは完全に
参りました
の白旗降参ですよ。
とはいえ、この『キン肉バスターイモータル』も、いつかは破られる日がくるのでしょう。
でも我らがキン肉バスターは、さらなる改良を加えて『キン肉バスターイモータルβ』、『キン肉バスターイモータルΩ』と進化を続け
永遠に作品の代名詞として君臨し続けるんだろうな…
という未来を我々に見せてくれるような気がしました。
今がスグルの全盛期?
そして技が決まった時の一枚絵の迫力。凄まじいですよね。フェイスガードをしたスグルの凛々しさ、格好良さ。そして技の力強さ、迫力、波打つリング。
これで試合が決まらないなんて…おそらくない!
と感じました。
さらに技が炸裂した後の余韻を十分に感じさせる、無音シーンの挿入。左右見開きページで動と静を極端に比較させ、この技の強烈さを強調する表現技法。サンドウィッチマンも固唾をのんでその先を見守る(笑)!
時間がゆっくりと進む中、スローモーションでスグルの肩口から崩れ落ちるマグニフィセントの眼から眼光が消滅。ちょっとパワーオフしたウォーズマンっぽい(笑)。
ここでミートくんがこの改良版に感動して声をかけるのですが、それを制止するスグルがまたカッコいいんですよ。
まだマグニフィセントには闘う意志が残っている。油断してはいかん
というメッセージがそこには見えて、格闘家としての隙のなさにもうメロメロです。このあたりの表現にも、スグルが大王となって成長した部分がありありと見てとれるんですね。
確かな技術、ファイティングスピリット、相手へのリスペクト。さらに確かなエクストラパワーと経験値を伴い、その上で試合終了まで気を抜かない慎重さ。
これ…かなり全盛期でしょ。よく
『キン肉マン』は今が全盛期の作品!
と言われますが、それは作品の主人公が全盛期だから、という影響もあるのかな、なんて感じました。
そしてスグルが警戒した通り、マグニフィセントは立ち上がってきます。しかしその体勢はかなりヨロめいており、自分の体重を支えられない感じがしました。
その様には、『キン肉バスターイモータル』が彼の両脚をクロスさせることで完全破壊しているため、物理的に体を支えることができないのだとの説得力があります。
そして…カウント10間際で崩れ落ちたマグニフィセント。ここで試合が終了。見事スグルの勝利が確定です。いや~素晴らしい決着でした。でも決着後すぐに
イエーイ、ピース、ピース
と、観客に向かってぴょんこぴょんこしちゃうスグルさん…この愛嬌も全盛期です(苦笑)。
ただこのコミカルな行動は、この試合の勝因が彼らの声援であることを感謝してのものでもあったんですね。それを素直に口にできるスグルは、やはり魅力的です。
洞察の神の悩みと感謝の念
さあ、ここからは息を吹き返したマグニフィセントの語りタイムです。結論から言えば
ザ・マンがなぜお前を受け入れたのか…ようやく理解ができた
という、スグルの存在の肯定でした。やはり“洞察の神”らしく、闘いを通じて彼を洞察し、その中身を確かめていたみたいですね。
そして彼は深い考えなしに超人という種を生み出すことに加担した自分を、強く悔いてきたようです。
厄災の種を自ら生み出した責任をどうとるか?
という告白から、その悩みの深さがわかろうというものです。
しかし今キン肉マンと闘い、超人という種の存在が不必要ではないと確認できたマグニフィセント。
しかも彼が作り出した超人の系譜が、彼が認めたキン肉マンを形成する一助となっていたことは、彼の自責の念の解消という点では、とても大きな意味を持ったようです。
ここですかさずスグルが、彼自身をよく表す行動にでるんですよ。それは
あんたがいなければカメハメはおらず、つまり私もいなかった
あなたが作り出したプリンス・カメハメという存在は素晴らしい
という“感謝の念”。それはカメハメの教えである“敬意”と近しい態度でした。そしてついさっきまで闘っていたマグニフィセントに、こんこんとそれを伝えるんですよね。
この“闘いの直後に相手を肯定する”というスキルは、まさにスグルの真骨頂だなあと思いました。いかに超神といえども、これにてスグルの懐の深さに完全にほだされてしまうわけです。
このあたりも彼の大きな魅力なんだと再確認してしまいましたね。
たださすがは超神、スグルにほだされながらも、今ある危機については厳しい見方をしているようです。そしてスグルを心の底から認めながらも、
お前がこの塔の頂上から見える景色を目にしたらどう考えるか楽しみだ
共に考えるがいい。この先の超人の取るべき道を…そして神のあり方を…
という、なかなかに意味深な言葉を漏らしてスグルとミートをビバババと最上階へ誘いました。ここでミートくんも一緒に最上階へ行けるのは、スグルにとっては大きいですよね。
ただこのマグニフィセントの言葉を思うと、旧態依然とした超人のあり方、そして神のあり方を大幅に考え直していかないと、この危機には対処できない、といったニュアンスが感じられます。この辺に
お前を認めはしたが、今この危機をお前が対処できるかどうかは別問題だ
といった、彼の洞察の厳しさが見てとれますね。さすがは洞察の神(笑)。
ザ・マンの懸念点を考える
そして場面は超神対策本部がひさびさにクローズアップされます。現在の戦績である
について
上々の成果では…
と評価する左大臣のネメシス。ただこの“1名戦死”という表現に、男前超人サンシャインが犠牲となったことをあらためて再確認してしまうことになり、心がズキンと痛くなります。
そんな彼の評価に、超神対策本部長殿は
いや、ここまでは勝算あったよ
と、思いのほかリアル・ディールズに対して自信を持っていたことを吐露します。
そうか、そうなのか。本気で本部長は彼らを買っていたのね。そんな正直な気持ちが知れて、なにやら嬉しくなりますなあ(笑)。
な~んてホヤホヤした気分になっていたら、その直後に
だがここまでだ。
調和の神は私とて必ず勝てる保証はない
と、バッファローマンのハードルを上げまくる仰天発言です。このあたり、悪魔将軍がジャスティスマンに対して
ヤツを倒すのは私でも少々骨が折れる
と語ったことを思い出させます。
さらに本部長にはもう一点、懸念点があるようです。それは
ヤツの相手をバッファローマンがすることが大問題だ
ということらしいです。
ええ~っ、それどういうこと~? 雰囲気的には
バッファローマンではちょっと厳しい
という感じの表現なので、彼にとってはかなり不利な闘いになることを示唆しているようです。
ではなぜ彼が不利になるのか。考え得る理由としては
- 実力が桁違いに離れている
- 戦闘スキルの相性がとてつもなく悪い
- 過去(もしくは先祖)の因縁に分が悪い何かがある
- 実は調和の神はサタン様である(笑)
があげられるでしょうか。
1は普通にあり得るんだけど、普通過ぎてつまらないですよね。仮にも将軍サマの後継者に指名されたバッファローマンですからね、たしかに実力に差はあるかもしれないけど、そこまで手が届かないほど離れているとは思えないんですよ。
しからば2か。これは考えられますよね。『ファイアーエムブレム』における、ペガサスナイトとアーチャーの相関性みたいな。
この場合、弓にめちゃくちゃ弱いペガサスナイトがバッファローマンで、飛翔体にめちゃくちゃ強いアーチャーが調和の神、ということです。
要はそれくらい戦闘スキルの相性が悪いから、バッファローマン厳しいぞ…という点が、本部長の心配の種なわけです。
3は先のキン肉マンとマグニフィセントの試合の様な、相性の悪さですよね。ある意味これもキン肉マンが一番やりづらい相手を当てられた、みたいな感じでしたから。
ですのでバッファローマンにとってのマグニフィセントが調和の神、という形になるわけです。ただこのパターンの連チャンはやらないと思うので、可能性は薄いかなぁ。
4は…ごめんなさい、ふざけました(苦笑)。あ、ちょっと待って! 離脱しないでぇ~!! ふざけてはいますが、ちょっとだけ聞いてください!
バッファローマンの人生を変えた人って誰かと考えると、もちろん将軍サマが第一なんですけど、彼を誘惑して1000万パワーを与える“血の契約”をしたサタン様でもあると思うんですよね。
そしてザ・マンが危惧する理由が、その因縁にあるならば、バッファローマンにとってサタン様はかなり因縁深い相手だと言わざるを得ません。それこそ
…ヤツにうまいこと転がされた
という、自身の人生における汚点的な負い目を感じさせる相手なのではないでしょうか。つまり調和の神に彼の存在を漂わせたならば、バッファローマンとしてはやりづらいのかなあと。
かといって、調和の神=サタンというのは無理がありすぎます。そこでこの公式を、『ドラゴンボール』でいうところの神様=ピッコロという関連性で設定してみてはいかがでしょうか。
つまり調和の神の悪しき精神を分離させた片割れがサタン様である、という妄想です。このように、調和の神にサタンの源流を見せることで、このバッファローマン戦がよりドラマチックにならないかな、と。
でもこれってパターン3にも該当するから、やっぱり連チャンになっちゃうかな?
とまあ、いつもの当たらない予想を立ててみましたが(笑)、どうなるでしょうかね。いずれにせよ、超神ラスボスが相手ということで、バッファローマンはかなり赤信号です。
でも…彼にはあれがあるじゃないですか。そう、将軍サマよりいただいた
神をも超える新たな力を手に入れろ
という“元本保証”です。でたっ、久々の元本保証! 賢明なる読者の皆さんならご存知? の“オレ流元本保証理論”!
直近ではブロッケンJr.vsサイコマン戦の際にも発動された元本保証。あの時はブロッケンJr.に対して発動していたんですよね。
尊敬する誰かを超えるのが今なのかもしれん
これですよ。偶然バッファローマンが保証していますけどね(笑)。ただこのときは元本保証を反故にされちゃったんで、ゆで先生に訴訟を起こしていますね、私(笑)。
ですので100%確実ではないのですが、力強い後押しであることには変わりありません。そして何よりも、すでに超神がシリーズのボスクラスではないことが判明しつつあります。そう、ネジケン調査団が見てきた第三勢力の存在が発覚してから。
ですので、調和の神はラスボスであってラスボスではない、という見方もできるわけです。となると、バッファローマンにとっては将軍サマのリクエストに応えるチャンスができた、と見ることもできるわけです。
つまりは
- 相手がラスボスではなくなった
- 元本保証を持っている
という二つの強みで、勝てない相手ではなくなったのではないか…と感じるんですよ。
ですんでゆで先生、私に訴訟を起こさせないよう、うまいことお願いします、ホント(笑)。
その他気になった点
その他気になった点は
- “不死鳥のようなキン肉バスター”と表現すると、フェニックスが使ってもいいような感じがする…(笑)。
- いつもながらのノックの震える声ダウンカウント(笑)。
- 起き上がるマグニフィセントの両足がクロスしたままなのがいい。
- 超人の像を作る超神の姿は、フィギュアを作る造形師さんのようだ(笑)。
- マグニフィセントは「パワ~」ではなく、「ビバババ」。ザ・マンのスタイル。
- トサカから出るんですね。
- キラン、キランが実はジワる(笑)。
- ネメシスは温かいオイルのスープを作り終えたのかな(笑)?
- やはりサンちゃんの犠牲だけが痛々しい…。
- 最後のページのバッファローマン、陰影が濃くてカッコいいなあ!
- 階段の途中で片膝ついてどうした? バッファローマン?
- ずっと階段を登ってきたから息切れかな(笑)?
- それともコンタクトレンズ落とした?
こんなところですかね。そして3/17にコミックス最新刊81巻が発売されます! 加えて『キン肉マンジャンプVol.4』も同時発売! 要チェックやね!!
コメント
●新バスター名 予想
完全に予想外でしたね
ただ 今後のキン肉バスター・イモータルの使用はどうなるのでしょう?
個人的には カメハメ系譜の技で決着と言う機転的な技であって 乱発はして欲しく無いですね
プロレス的に言う 繋ぎ技になってしまうのが残念で
●調和の神の予想
サタンとは思い付きませんでしたが
ソレに近いモノは考えました
超人強度の増加 = 超人の殲滅理由?
らしき流れですので
初期のバッファローマンは
超人強度の増減自在だったり
1勝する事に1万パワー増加の設定など
超人強度の絡み(サタンの契約?)が有るんですよね
カメハメのココナッツ星に次いで
バッファロー一族の詳細が明かされるとか?
…しかし バッファローマンの勝ちは無さそうですね(泣)
因みに友人が
「ウシくんが 処分されちゃうよ~」
と 分かる人には分かるボケをかましてました
ε- (´ー`*)
補足です
●観客席
観客レギュラーのサンドイッチマンですが
今週のサンドイッチマンの上のコマに居るのは
もしかして「ナイツ」でしょうか?
つかささん、こんにちは。
イモータル、という単語はまったくおもいつかなかったですね。というか、そのような単語を知りませんでした(汗)。たしかにおっしゃる通り、濫発せず大事にしてほしいですね。
あとあれ、ナイツだったんですね。誰かなんだろうな、とは思っていたんですけど(笑)。
サンドウィッチマンの上のコマはナイツらしいです。
ナイツのラジオで、ナイツ塙さんが嶋田先生に出してくれてありがとうございますとお礼を言ったら、無許可で出しちゃってすいませんと言われたという話をされていました。
私もサンドはすぐ分かりましたが、ラジオを聴くまでナイツは完全に見落としてました(笑)
逢瀬さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。これは裏が取れた情報ですね! キン肉マン芸人の方々、嬉しいだろうなあ。
こんにちは。キン肉バスターイモータルを予想できた読者は殆どいなかったんじゃないですかね。まあクムキン肉バスターでなくて何よりでした(笑)。
今回の火事場のクソ力はパイレートマンの言っていた2段階目のクソ力ということでいいんですかね?ただこれだとマグニフィセントはパイレートマンより弱いことになりますが。
最後にバッファローマンですが、正義と悪魔を行ったり来たりしているからその辺をつかれるかもしれませんね。
それにしても正義と悪魔を行ったり来たりしているのにどちらからもあまり批判されないのは不思議な魅力があるんでしょうか。
式部省さん、こんにちは。
イモータルはムズかったですよ~。でもクムじゃなくてホントよかった(笑)。火事場のクソ力は雰囲気的に2段階目なのでしょうね。そう考えると、パイレートマン、強いです。
バッファは正悪の優柔不断をつかれるんでしょうかね。ハッキリしないのがお前の弱点だ、なんて。
こんにちは
今回の火事場のクソ力も、マグニフィセントの「超人を生み出してしまった」という後悔を払拭するための、相手を救うためのものだとすると、第三段階のクソ力じゃないのかなぁと思いました。
スグルの相手への敬意という思いが鍵なのではないかと。
ぽちさん、こんにちは。
なるほど、そのような考え方もあるかもしれませんね。相手の懺悔を救うパワー。たしかにそれなら第三段階かもしれませんね!
今では繋ぎ技になっていましたが久しぶりのキン肉バスターで勝利でしたね。キン肉マン好きな技投票で一位を取ったこともある人気技で、しかも進化形のキン肉バスターイモータルで取ったこと感慨深いです(名前は本当に意外でした)。
サイコマンが忌み嫌ったエクストラパワー、火事場のくそ力は暴走の危険もありますが相手を救う、進化に繋がる力でもあると思います。カメハメを、カメハメを生んだ神への敬意を持ったことをマグニフィセンドにも伝わって良かったです。
バベルの塔戦は他にもジェロニモ、ネプチューンマン、ウォーズマン、アシュラマン、サンシャイン、ロビンマスク、これまで戦った超人を掘り下げているようにも思いますね。
MKさん、こんにちは。
形は改良版ですが、キン肉バスターで決着がつくのはたしかに久しぶりでしたね。感慨深いですよね。最後が大団円なのも、スグルの試合の醍醐味ですね。
キャラの掘り下げは大歓迎なので、今後もいろいろなキャラで行ってほしいです。