ふるさと納税、わかりやすく言うと⑤。ーお金いつ戻ってくるの?編ー

オレ流近況報告
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 前回“ワンストップ特例申請”も完了し、税金控除の体制も整えたスグルとミート。

 今回はその税金控除、つまり「先払いした税金、いつ頃どんなふうに戻ってくんのよ?」という疑問に答えます。

大変です、王子!

むっ! どうした、ミートよ。

お金がなさすぎて、今月末はピーピーです!

なにゆえそんなにお金がないのだ?

今月はふるさと納税を行って、普段ならかからないお金がかかったからですかね。

なぬ? ふるさと納税はお得だったのではないのか?

いや、お得なのは間違いないんですよ。ないんですが…あれって実質は来年の税金の前払いなんですよ。

たしかにそのようなことを言っていたのう。

だから初めてふるさと納税を行った初年度は、二重に税金を払っている感じになるんです。今年の税金と来年の税金を同時に徴収される、みたいな感じで。

つまり…今年は持ち出しが多くなっている、ということだな?

その通りです、王子。珍しく理解力があるじゃないですか。

バカにするでない!! となると…前払いした税金は、いったいいつ手元に戻ってくるのだ?

そこなんですよ。それについてはこの図を見てください。

…何を言っているのかサッパリわからん!

さっきの理解力はどこにいったんですか! 簡単にいうと、令和3年に行ったふるさと納税の還付は、翌年の令和4年の6月以降から徐々に始まる、ということです。

けっこう先の話じゃのう。

…そうですね。ちなみに王子は“ワンストップ特例申請”を行ったので、住民税控除という形になります。

ジュウ…ミンゼイ…コウジョ?

つまりは翌年(令和4年)の6月~翌々年(令和5年)までの12か月間、毎月の住民税が減るんですよ。

毎月の給料から差し引かれる税金が、微妙に少なくなるということか?

そんな感じです。具体的にいうと、王子は令和3年に26,000円のふるさと納税をしたので…自己負担額2,000円を引いた24,000円が控除対象となります。

…2,000円の自己負担額とは何だったかのう?

もう忘れたんですか? 平たく言うと、ふるさと納税を利用するエントリー料みたいなものです。

…だと思ったぞ。

これだよ。で、還付対象の24,000円を12ヶ月で割ると…2,000円ですね。

ですから王子の令和4年6月からの住民税は、2,000円が引かれた金額となるわけです。

ふむ。

仮に月の住民税が5,000円だった場合、

5,000円(元々の住民税)-2,000円(控除額)=3,000円

となるので、5,000円が給料から天引きされるわけではなく、この3,000円が給料から天引きされるわけです。

なにやらややこしいのう。しかも月2,000円減額では…あまり得した気がしないのう。

そうですね。感覚的には減った気がしないかもしれませんね。昨年の給与明細と見比べて、はじめてお得感を感じるレベルかもしれません。

どこかで一気に戻ってこないものかのう?

たしかに一括で銀行口座に戻ってくるのが、一番わかりやすいんですけどね…そうもいかないらしくて。

ちなみに“ワンストップ…なにやら”を利用しなかった人は、どういう形になるんじゃ?

普通に確定申告を行った人は、還付金は「所得税」と「住民税」の2種類で戻ってきます。

所得税率が10%の人ならば、所得税:住民税=1:9 といった感じで還付されます。

まずは先行して所得税が還付されるようですね。

なるほど。5月くらいに戻ってくるのだな。

そういうことですね。仮に王子が確定申告をしていたとすると、還付対象24,000円の10%、つまり2,400円が銀行口座に入金されます。

このほうが戻った感はあるのう。

そうですね。ただそのあとは“ワンストップ特例申請”と同じです。

残りの21,600円を12ヶ月で割った1,800円が、令和4年の6月から令和5年の5月まで住民税から控除されます。

月の住民税が5,000円だった場合、

5,000円(元々の住民税)-1,800円(控除額)=3,200円

となるので、5,000円が給料から天引きされるわけではなく、この3,200円が給料から天引きされるわけです。

う~む、気を付けて明細を見ないと、控除に気づかなそうだのう。

だから給与明細はきちんと取っておかないとダメなんですよ。こういうときに確認ができないから。

ちなみに王子、昨年の給与明細は…

うむ。恥ずかしい話だが、トイレットペーパーを切らしたときに、代わりに使ってしまった。

まったくもぅ~っ! 管理がずさんにもほどがありますよ!

 いかがでしょうか。次回は“ふるさと納税”ってホントは何のために制度化されて、世の中にどんな影響があるのかを、今さらながら(笑)勉強してみましょう。ではまた。

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