カラフルボックスへのサーバー引っ越し備忘録②ー新規ドメイン購入編ー

オレ流近況報告-2020年
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 先日お話ししたとおり、サーバーをカラフルボックス(colorfulBox) に変更し、サイトデータの引っ越しを行いました。今後似たようなことを行う予定のある方の参考になればと、備忘録を残します。

 前回の「サーバー登録編」はこちらから。

カラフルボックスへのサーバー引っ越し備忘録①ー登録編ー
先日お話ししたとおり、サーバーをカラフルボックス(colorfulBox) に変更し、サイトデータの引っ越しを行いました。今後似たようなことを行う予定のある方の参考になればと、備忘録を残します。まずは登録 カラフルボックスのサイトにアクセス...

私のドメインに対する認識

 今回は新規ドメイン購入編です。前のサーバーを契約した15年前、私は正直いってドメインについて深く考えることはありませんでした。その意味をあまり理解しておらず、サーバー会社が所有している無料で使えるドメインを、適当に選んだだけです。それが“eco.to”というドメインでした。

 しかし今回サーバーを引っ越しするにあたり、ドメインがそのまま継続使用できない事実に突き当たります。“eco.to”というドメインは、そのサーバー会社でのみ使えるドメインだったので、一緒に引っ越しができなかったのです。

 ですので、今回の引っ越しでサイトアドレスの変更を余儀なくされました。前回何も考えず適当に無料ドメインをつけてしまったがために、この引っ越しで起こりうる不利益に、今さらながら気づかされた次第です。

 その不利益というのは、15年以上根づいたサイトアドレスを放棄することにより、今まで積み重ねた検索ランクを手放すことになる、というものです。お陰様で“オレ流”と検索をすると、旧アドレスがトップに表示されるようになったのですが、今回のアドレス変更でそれが意味をなさなくなり、新しいアドレスでまた実績を積み重ねなければならなくなったのです。

 さらに言うと、キン肉マン関連のコンテンツや、他のコンテンツの検索ランクも同様に意味をなさなくなります。圧倒的に人気のあるコンテンツでこのような不利益が生じるというのは、けっこう辛いものです。

 もちろんそれに対する対処法(301リダイレクト)があるので、すべての資産がパアになるわけではないのですが、いろいろと設定をしなければならないので、面倒が生じるという点で不利益であることには変わりありません。

 ですので、今回はカラフルボックスが無料で提供している“cfbx.jp”というドメインは利用せず、独自ドメインの購入を行った上でサイトアドレスを変更することに決めました。

 独自ドメインであれば、将来的にサーバーの引っ越しがまた起きたとしても、サイトアドレスを引き継いで引っ越しすることができます。イメージ的には、同じ住所の敷地内に新しい家を建てて、引っ越しをするような感じでしょうか。新築に引っ越すけど、住所は変わらないから親類縁者に連絡する必要がなくて楽、みたいな(笑)。

 ではカラフルボックスにおける独自ドメイン購入の手順です。

マイページにログイン

上部メニュー「ドメイン」から「ドメイン登録」を選択

好きな文字列を入力

 文字列を入力したあと、「私はロボットではありません」にチェックを入れ、検索をクリック。

空きドメインであるか確認して購入選択

 クリックすると、カラフルボックスが取り扱っている独自ドメインの金額リストが表示されます。この画面で先ほど指定した文字列と、独自ドメインの組み合わせの空きがあるか確認できます。当然住所というものは一つなので、すでに使用されている独自ドメインは使用できないことになります。

 この例で言えば、“sample”という文字列と、人気のある“.com”や“.net”といった独自ドメインとの組み合わせはすでに使用不可であることがわかります。もう誰かが購入しているんですね。

 ですので、右側にある“.baby”や“.rent”との組み合わせを検討することになります。もう少し画面を下にスクロールすると、カラフルボックスからの組み合わせ提案が紹介されます。これを見ると“.work”や“.tokyo”という独自ドメインが破格であることがわかりますね。

 ちなみに私が購入した“.site”も97円と負けずに安い(笑)。いや、いろいろと悩んだ上での結果なんですよ、これでも。もうなんかね、見たことないドメインがたくさんあって迷うんですよ。“.xyz”なんて、シティーハンターしか使わないんじゃないの? みたいな(苦笑)。

 個人的には“.style”がとても気になっていたんですね。サイト名が“オレ流ホームページ”だから、なんか“流”と“.style”が意味合い的にも似ていてしっくりくるしカッコいい。金額も1,000円くらいとお手頃です。

 ただ“oreryu.style”と並べてみると、訳したときの“オレ流.流”みたいな“流”被りが気になってやめました。そんなこと気にしてるの、世界中でお前ひとりだよ、というツッコミがでそうですが、これはもう完全に自己満足の世界ですね(苦笑)。

 そんな感じで世界を一周して(笑)辿り着いたのが“.site”です。“.site”って“ホームページ”という意味にも取れるから、“oreryu.site”で“オレ流ホームページ”じゃん、みたいな。その結果が約100円という安価だったんですよ。ね? 金額だけで決めたんじゃないんですよ? 結果安価だったんです(苦笑)。

 話がそれました。もしこの“sample”という例で“.site”と組み合わせられるかな? と確認するには、右側の「カートに追加」をクリックします。ここで「取得不可」に反転すると、すでに利用者がいてダメです。

▲“.site”の「カートに追加」をクリックしてみると…

ですので、ここは“.baby”というドメインで購入することにします。「追加」ボタンをクリックすると「購入」ボタンに変わるので、それをクリックします。

各項目を入力1

 「購入」をクリックすると「ドメイン設定・構成」の画面に移り、いくつかの設定をします。

①whois情報公開代行

 個人情報を公開したくない場合にチェックを入れます。whois情報がカラフルボックスの代理名義となります。まあチェックを入れておきましょう。

②ネームサーバー設定

 ネームサーバーを設定します。とりあえずは初期値のまま(何も記入しない)でほっといて「次へ」をクリックします。

購入

 カートの確認画面になるので、注文内容に間違いがないか確認し、「お申し込み内容の確認」をクリックしてください。プロモーションコード(割引クーポン)を入力することで、お得に購入できることがあります。

プロモーションコード
7DFYDRV5
(2020年12月31日まで有効)

 「コードの認証」をクリックしてクーポン利用を確定してください(条件がいろいろあるようなので、使えない場合もあります)。

 ちなみに独自ドメインにはランニングコストが発生します。whois情報代行に毎年更新料がかかります。これはドメイン名毎に金額が違うようです。例で言うと年間で9,878円かかるようです。このあたりも予算とにらめっこしながら、しっかりとチェックしておきましょう。

各項目を入力2

 お申し込み内容の確認画面が出るので、以下を入力します。

①ドメイン登録者情報

 whoisのドメイン登録者情報を指定します。

②お支払い方法の選択

 振込方法を選択します。クレジットカードの場合はカード情報の登録をし、銀行振込の場合は次に進んだ画面で請求書が表示されるので、振込口座に支払います。

利用規約に同意する

 利用規約に目を通し、「規約に同意します」にチェックを入れ「注文を確定する」をクリックすると、ドメインの購入は完了です。

 このあとドメインの設定が必要になります。それは次回、紹介します。

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