キン肉マンという作品史上、最強の人気を誇るのではないかと思われる超絶モテ超人! その人気はいったいどこにあるのかを考察するシリーズの第二回目は、漆黒のヨロイが持つ色気に迫ります!

出身 | イギリス |
超人強度 | 117万パワー |
必殺技 |
ビッグベン・エッジ |
主な戦績 | チヂミマン○ レゴックス○ イリューヒン○ キン肉万太郎○ デモリッションズ● デモリッションズ○ ファイブディザスターズ○ |
『キン肉マン』というシリーズ作品における“不動の人気者”であり、“稀代の色男キャラ”という名をほしいままにしているケビンマスク。
なぜ彼がこんなにも読者を魅了し、かつ愛されているのか。その秘密を以下の6つの項目に分けてシリーズ解説をしていきたいと思います。
- ケビンマスク1-その圧倒的ビジュアル~ファッション編
- ケビンマスク2-その圧倒的ビジュアル~漆黒のヨロイ編
- ケビンマスク3-その陰りあるパーソナリティ
- ケビンマスク4-陰りあるパーソナリティを形づくる正体
- ケビンマスク5-“無敗伝説”という特別なる格闘ステイタス
- ケビンマスク6-ケビンマスクとは何だったのか
前回は“ケビンマスク1-その圧倒的ビジュアル~ファッション編”をテーマとして彼を考察していきました。
今回は“ケビンマスク2-その圧倒的ビジュアル~漆黒のヨロイ編”をテーマとし、彼の魅力を考察していきましょう。
ケビンマスク2-その圧倒的ビジュアル~漆黒のヨロイ編
ダーク&先端ファッションを中心に、その色気あふれるルックスでビジュアル・エリートの名を欲しいままにしたケビンマスク。

しかし物語も後半に突入した超人オリンピックのレゴックス戦にて、彼はその後の象徴となる漆黒のヨロイ姿を我々に披露します。
それまで彼は“私服=戦闘服”という、今までの超人のスタンダードであった“戦闘服=私服”という概念の逆張りでその個性を主張してきたのですが、ここでロビン王朝伝統のヨロイを初めて装着するんですね。
その行為はそれまで彼が培ってきたビジュアルを捨てることを意味しており、ゆえにそれは大きな賭けだったかもしれません。要は圧倒的支持を得てきたフォルムを一旦ゼロにするわけですからね。
これはヨロイをデザインする中井先生も、かなりのプレッシャーがかかったのではないでしょうか。フォルムチェンジをしたことが原因で、今までのケビンファンがサ~~~っと離れていったらシャレになりません(苦笑)。
しかし結果的には彼の天性のルックスをより魅力的に引き出しつつ、アイデンティティの根幹たる色気もきちんと出すという離れ業を成し遂げています。
それでは彼の漆黒のヨロイフォルムの魅力について、細かく考察していきましょう。
反骨心が見えるデザイン
そもそも彼はずっと私服ファッションで活動していました。
それはロビン王朝の伝統であり、彼らのアイデンティティそのものである戦闘時でのヨロイの装着を、ケビンマスクが父親たるロビンマスクへの反骨心として拒んできたからだと思われます。
しかし師匠となるクロエと出会い、彼からの

父親へのわだかまりを捨てれば強くなれる
という助言で少し考え方が変わり、彼はヨロイの装着に踏み切ったのかもしれません。
とはいえ、まだ諸手を挙げてその伝統を受け入れたわけではないことは、そこに彼なりの王朝ヘイトを差し込んだ特徴的なデザインを見ることで理解することができます。それはヨロイと同時に新調されたロングタイツも同様ですね。
そしてそのヘイト主張デザインとは
- ダークサイド感あふれる漆黒配色
- 近づく者を拒否する意思表示としての肩口の鉄鋲
- 死神を思わせるロングタイツのスカルパターン
という点に現れていると言えるでしょう。
言わばそれこそが、家柄に対する彼なりの反骨心の表れであり抵抗だったわけですね。
ダークサイド感あふれる漆黒配色
そのデザインはロビン王朝が元来持つ、英国騎士道という陽の当たる英雄としてのシンボルではなく、多分に闇落ちした騎士たる暗黒騎士をイメージさせています。
まず何と言っても、色合いがその暗黒面を大きく主張しています。ロビン王朝はそもそも光り輝く白銀のヨロイを装着するという伝統がありました。
それを彼は正反対の漆黒配色(実際には青表現されていますが)にすることで、それを間接的にを否定しているわけです。また、自分自身が闇落ちしたことを満天下に示しているわけですね。

そしてヨロイを縁取るラインも鋭角的かつ先鋭的で、まるで宝石を支える鷲爪の様なニュアンスを感じさせます。これもまた、彼の社会に向けた攻撃性や警戒心の表れだと言えるでしょう。
余談ですが、彼のヨロイの胸部分は、師匠であるクロエ(ウォーズマン)と闘った超神・オニキスマンが身につけ、ウォーズマンに贈った胸当てとよく似ています。
ですので、巷では

この胸当てがケビンの漆黒のヨロイの起源となっているのでは…?
という予測がまことしやかに囁かれていました。
もしそれが事実だとすると、その胸当てはクロエがケビンに贈ったことになるわけです。
そしてケビンをロビン王朝に復籍させることを画策していたクロエが、手始めにロビン王朝の象徴たるヨロイをケビンに身につけさせるための折衷案(方便)として

…この暗黒騎士を思わせる漆黒のヨロイを元に、お前の反骨心を投影してみないか
と、言葉巧みに誘ったのかな…? なんて想像すると、クロエのロビンに対する厚い思慕の念と、目的達成への手腕の見事さが見てとれ、胸熱いなあと感じてしまいますね。
近づく者を拒否する意思表示としての肩口の鉄鋲
『キン肉マン』に登場する超人には、鉄鋲を身につけている超人は少なくありません。バッファローマン、ネプチューンマン、ジャンクマンなど、すぐに頭に浮かんでくるくらいです。
しかし正義超人に属するキャラクターに限ると、あまりいないんですよね。おそらくですが、彼らの闘いの本質は肉体重視であり、鋲のような剣山的突起物で威嚇するという考えを持ち合わせていないからなのかもしれません。

しかしケビンマスクは肩当てに鋭い鉄鋲をあしらっています。これには

オレに馴れ馴れしく近づくな
という意思表示が濃厚に感じられ、パーソナルスペースを広くとって自身のエリアをしっかりと確保しているようにも感じられます。
そしてそこにはいかに正義超人の枠組みに戻ろうとも、群れない一匹狼路線は崩さないという、彼なりの自己主張があったのではないでしょうか。
死神を思わせるロングタイツのスカルパターン
ヨロイからは少し外れますが、戦闘コスチュームという視点で見ると、彼のロングタイツも漆黒のヨロイとセットであると考えるべきでしょう。
配色は当然黒であり、全身をダークに染め上げるという信念は崩していません。そして彼の反王朝志向を主張しているのが、唐草のように脚を這う鋭利なスカルパターンです。
先が尖った絡みつくようなそのパターンは、まるで死神の様な不気味さを漂わせています。それは敵対者を確実に死へ誘うという、彼なりの威嚇なのではないかと感じますね。
そしてそんなダークなデザインに、やはり彼の闇落ちアピールが見てとれるわけです。

ただ…あのおケツの部分の、骨盤デザインはなんとかならなかったんですかね(苦笑)。あのクッションめいたパーツが

…あれ?
ケビン、オムツしてる…?
なんて印象を与えているのではないかと、少々ヒヤヒヤしたりして(笑)。あれ? 私だけかな?
反骨精神と陰りが発する色気
以上、漆黒のヨロイとそれに付随するコスチュームの特徴でした。やはりそこには総じて
を大きくイメージさせ、そこに彼の気概が見えてきます。また、同時に

オレは正義超人に宗旨替えしても、あくまで日陰者である
という、彼の強烈なメッセージを見ることができるでしょう。
そしてそこにはダークサイドでしか醸し出せない“陰り”というイメージと、そのすぐ脇に存在する“危険な香り”が満ち満ちており、結果的には彼の色気をより増幅させたと言えるのではないでしょうか。
素肌をより誇張するデザイン
そんな色気漂うヨロイですが、実はこのヨロイの一番秀逸な点は、その色や装飾以上に
にあると、個人的には思っています。
そう、彼の醸し出す色気の発生源は、ヨロイ本来が持つクールさもさることながら、実はそこから露出した彼自身の肉体なんですよ。
それは彼の父親であるロビンマスクの素肌露出と比較すれば、一目瞭然だと思うんですよね。

もちろんロビンにはロビンのカッコよさがあるのですが、“色気の漂わせ方”という点にフォーカスすると、やはりケビンの素肌露出の方が演出的に洗練されている感じがします。
そして具体的に彼の何が色気を漂わせる要因なのかを深掘りしてみると、
- 首筋からの鎖骨
- 腕の内側全体
- 脇から流れる左右の前鋸筋・腹斜筋
なのではないかと私は考えております。その理由をひとつずつ分析してみますね(笑)。
首筋からの鎖骨
首筋から鎖骨にかけての素肌開放については、前回のその1で述べた“御簾(笑)としてのブロンド”と相性が抜群であり、色気ポイントであるうなじが露出する可能性を大きく広げる結果となりました。これは

ああっ、み、見えそうだわ!
と、そのチラリズムに心射抜かれていた女性ファンにとっては、彼から贈られたサービス以外の何物でもなかったと思われます(笑)。

コートの襟がジャマだったろ…?
これで満足か?
なんていう彼の囁きが聞こえてしまった貴女、少しばかり心拍数が心配なので、一度深呼吸をしましょうね(笑)。

腕の内側全体
腕の内側の露出は、彼の手甲(アームアーマー)がフルアーマーではなく、ハーフアーマーであるという物理的要因から生じています。
ただこれが…その…

後ろ向いたら素っ裸やん!
という、まるで“裸エプロン”を思わせる妙な艶めかしさを醸し出しており、甲冑と素肌のハーフ&ハーフ感(笑)によるエロティシズムを発散していると思われます。
つまり彼は作品中における、ビビンバを党首とする“裸エプロン党”に属していることが、ここで判明してしまうわけなんですね…ってなんだよ、裸エプロン党って(苦笑)。

まあ冗談はさておき、そこには巷で言われるところの“半裸のエロティシズム”が確かに存在しているような気がします。
ただそこにはそれを醸し出す、“手甲”という漆黒のヨロイのデザインパーツに大きな要因があるわけですね。
脇から流れる左右の前鋸筋と腹斜筋
そして最後に私が最も声を大にして訴えたい、彼の脇から流れる左右の前鋸筋・腹斜筋について言及したいと思います。
そもそも論で、男性の鍛えこまれた肉体が、女性に対して大きなセックスアピールとなることは間違いがないと思われます。
その代表的な部位が厚い大胸筋と、パッキパキに割れた腹直筋、いわゆるシックスパックと言われる部位でしょう。
余談ですが、私は人間のお腹があのように割れるということを、実は『キン肉マン』で初めて教わった口です。ですので『キン肉マン』を読み始めて

なんでお腹に漢字の「出」の字があるんだろう…?
という漠然とした疑問を感じていたのも、今では懐かしい思い出です(笑)。
ただケビンの漆黒のヨロイのすごいところは、この最も色気があると思われる大胸筋と腹直筋を、あえてカバーリングしたデザインを採用した点なんですよ。

そう、彼は人気部位のツートップを、惜しげもなく封印してしまったんです。それは『キャプテン翼』で例えるならば、

今回は翼と若林抜きでいく
と監督に言われた全日本ジュニアユースといったところでしょうか(笑)。
この人気部位ツートップの封印が何を意味しているかというと、彼はこのスタイルによって
という新たな色気のツートップ(笑)を我々読者に提案したに他なりません。

それは『キャプテン翼』で例えるならば、
をクローズアップさせたわけです…えっ? もう翼くんはいいって(笑)?
そして脇から流れる前鋸筋と腹斜筋の色気というものは
- 脇が空いて初めて全開となる部位(=隠れ部位=チラリズム)
- 逆三角形という造形美に視線を誘導させる斜め下の流麗な多重ライン
といった、普段は見えづらい部位という特性と、確固たる美しさに視線を誘導する部位という特性が組み合わさることで成立しているものだと思われます。
しかしながら大胸筋とシックスパックにばかりに目がいっていた我々は、これらの色気に気づいていなかったんですね。
ところが人気者ツートップが隠されてしまったことで、急にそこにスポットが当たり、我々はそれを初めて視認できるようになったわけです。
それはまさに突然の停電による暗闇の中で狼狽していた我々(笑)に対して、ケビンマスクが

ここだよ、ここ。
ここを見てごらんよ
と、今までは注目が集まらなかった前鋸筋と腹斜筋という部位を指差しながら、ロウソクで一筋の光をあてたようなものです。
そのおかげで我々は、松山のゲームメイクの巧みさと、若島津の華麗なディフェンスをより知ることができたんですね…って、あれ(笑)?

そしてそんな彼のプレゼンに

んもう~、ケビンたらあ~💖
と心を射抜かれたファンの視線を、腰に向かって絞り込まれた“くびれ”という“色気の終着点(なんじゃそりゃ)”までノンストップで誘導することで、彼は自身のヨロイコンセプトを完成させるのです。
それはまさに彼が前鋸筋と腹斜筋という“色気のブルーオーシャン(笑)”を探り当てたと言っても過言ではなく、その先行者利益をほしいままにした構図だったといえるでしょう。
そして彼は競争率の高い大胸筋、腹直筋で競われる“色気のレッドオーシャン”に対して早々に見切りをつけ、新たなフィールドでの色気を世に伝道するインフルエンサーとなったわけです。

そしてその様は、常々最先端のファッションや、その効果的な見せ方を貪欲に取り入れてきた、とても彼らしいアプローチであったと思います。
つまり彼は服装だけではなく肉体美においても他の超人とは大きく差別化された個性を身につけ、ビジュアル・エリートとしての立ち位置を、さらに盤石なものとしたわけです。
中井先生渾身のオリキャラ?
以上のことから、彼の漆黒のヨロイの魅力とは、ヨロイ自体のダークなデザインと、そこから露出した肉体をセットにして初めて成立するものであったことがわかります。
私は前回、ケビンマスクのビジュアルというものは、ロビンマスクの血統という光り輝く一級の素材に、嶋田先生自身が血肉としてインプットしたトレンドを惜しみなくアウトプットしてプロデュースされた
だと評しました。
そしてこの嶋田先生のケビンに対するインプット➡アウトプット手法は、実は作画担当の中井先生にも共通して当てはまることだと感じています。
なぜならば、“脇から流れる前鋸筋と腹斜筋”という新しい色気の提案や、それ以外のケビンマスクからあふれ出るしびれるような色気は、中井先生の画力向上が伴って初めて成立したと考えているからです。
ケビンがいかに新しい色気の部位を提案したとしても、それ相応の画力がないと読者を納得させることはできませんし、そもそもその色気に気づいてもらえない可能性があります。
そんな状況において、中井先生は日々肉体の表現方法を追求し、解剖学の専門書等を参考にして、筋肉組織の作りや構造を独学でずっと学んできたそうです。
それは中井先生自身が持つ

ウソは描きたくない
という信念、もしくは

筋肉を描く作業をプロとして仕事にしている
という矜持から生じている行動理念であり、自己研鑽であったわけです。
その結果、『キン肉マン』という作品の画がとてつもない向上をはたしたということを否定される方は少ないかと思われます。
そしてその画力の向上は、超人を形作る肉体の一筋一筋のラインに説得力を増し、それがリアルな表現力を持ったことにより、リアルな色気をも醸し出すことができるようになったわけです。
つまり漆黒のヨロイを装着したケビンマスクから発せられる色気とは、そのクールなデザインにあくなき肉体表現を追求した中井先生のストイックなプロ魂が加わり、その相乗効果によって醸し出されるものなのではないかと思うんですよ。
そう考えると、漆黒のヨロイ装着時のケビンのビジュアルというものは、ロビンマスクの血統という光り輝く一級の素材に、中井先生自身が真摯な研鑽でインプットした描画手法を惜しみなくアウトプットしてプロデュースされた
だったのではないかと思うのです。
実は中井先生は50歳になってから「人物画の基礎講座」なる、社会人向け美術講座に通ったそうです。内容は
というものだったらしく、まさに中井先生が求めていたテーマとドンピシャリで、とても意義ある講座だったそうです。
50の手習いではないですが、プロとしてすでに大成している中井先生が、この年齢になっても同じジャンルで初心に戻って謙虚に学ぶという姿勢は、本当に尊敬できるものだと感じました。
そしてそのような尽きることのない探求心が、ケビンマスクのような魅力あるキャラクターを生み出しているのだと、あらためて感じましたね。
おわりに
以上、ケビンマスクが稀代の人気キャラである要因の一つである“ビジュアル面”、とくに漆黒のヨロイ装着時における考察でした。
登場する超人の9割以上が読者投稿超人である中、数少ないゆで先生デザインのオリジナルキャラであるケビンマスク。
そしてそのオリジナルキャラが圧倒的な人気を誇っており、その要因にビジュアルが大きく貢献しているというのはさすがだと言わざるを得ません。
それは前回、今回と考察したような、ゆで先生自身の彼に対する注力の大きさがそのような結果をもたらしたと言えるでしょう。
言うなれば彼は、嶋田先生、中井先生という二人のプロデューサーから多大な支援を受けた、唯一無二のキャラクターだったわけです。
そして嶋田先生のプロデュースである私服ファッションをサイドA、中井先生のプロデュースである戦闘コスチュームをサイドBとし、それらを融合させて生み出された魅力は、まさに二人三脚で作品を生み出す作家の特性を見事に具現化していたと言えないでしょうか。
ただ…これって彼の魅力を形成するほんの一部分でしかないんですよ。
このビジュアルを土台にして、さらに陰りのあるパーソナリティや、“無敗伝説”という特別なる格闘ステイタスといった部分が加わってくるのだから、彼の個性の奥深さにちょっと恐れを抱く次第です。
というわけで、次回はケビンマスクの魅力をひも解く第3弾として、彼の陰りあるパーソナリティについてフォーカスし、考察をしていきたいと思います。ではまた。
※今回は高野さん、ぽんさん、サクラギさん、尾崎さん、愛知県26歳さん、myさん、yoshidaさん、K.JAGUARさん、TKマンさん、後藤さん、ケビンマスクさんほか、たくさんの方からリクエストをいただきました。ありがとうございました。
【リクエストはこちらから】


コメント
黒い鎧で英国というと100 年戦争の英雄、エドワード黒太子を私は思い出します。黒い鎧というのは必ずしも王朝の伝統に反するものではないんですよ。むしろ王朝自体がダークサイド(戦争、残虐)というものを必ずもっているという歴史の深みを感じさせますね。
またウォーズマンとケビンは黒のシンボルカラーが共通しますね。
たけさん、こんにちは。
そうなんですか、黒い鎧にそんな歴史があるとは知らなかったです。勉強になります!
となると、ケビンの鎧もあながちダイナスティからは逸脱していないんですね。
PS/ 黒太子=ブラック・プリンスですから、ケビンにはぴったりですね。