第77回 バリアフリーマン

オレ流超人批評
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老人と若者が同一体となった合体超人。スケベかつ下品という強烈なキャラで読者に嫌われるも、実はゆで先生にはとても愛されていたキャラだった?
出身 スウェーデン
超人強度 42万パワー
必殺技

楢山バック・ブリーカー
賽の河原ラリアット

主な戦績 キン肉万太郎●
タトゥーマン△

2in1超人

 彼(ら)は復活した超人オリンピックである『超人オリンピック・ザ・レザレクション』にて初登場しました。

 そのフォルムは二人の超人が合成された2in1超人であり、メインとなる超人の右腕にもう一人の超人が寄生し、その足が左肩から突き抜けているという、なかなかに奇怪な出で立ちでした。

 言うなれば二人の超人がクロスして合体している状態であり、異形フォルムと言ってもよいと思います。それだけに

おいおい、なにやら難解なフォルムをしたやつが出て来たぞ…

と、彼を見た読者を半ば混乱させるようなインパクトがありましたね(苦笑)。

個性的すぎる掛け合わせ

 そして我々をより困惑させたのが、合体させるモチーフを

老人 × 若者

という掛け合わせにしたことです。若者はまだいいとして、

なんでじいさんがいるのよ?

という点においては、とても見過ごすことはできませんでした(笑)。

 というのも、他の合体超人ですぐに思いつくであろうサタンクロスと比べて、彼はあまりにもイロモノなわけです。

 格闘技の達人たるサムソンティーチャーと、ニヒルで残酷な寄生虫サタンクロスとの合体超人であるサタンクロスは、お互いの強みや凄味を増強し合う関係性を持った超人でした。

 しかしバリアフリーマンは合体による強みや凄味の増強をアピールできる掛け合わせとは到底思えず、その利点が読者には伝わりづらいデザインだったと言えます。

 ではなぜこの掛け合わせなのか、という疑問に対しては

考案者
考案者

バリアフリーをモチーフにした超人だから

という自信満々な回答が、考案者からは得られそうです(笑)。

 この超人の考案者は、バリアフリーという仕組みを

  • 補助されるべき対象として“老人”
  • 補助するべき対象として“若者”

と表現し、それらを掛け合わせたわけですね。

 そんな格闘技とは程遠い感性から超人を表現した結果、あのように読者を困惑させるデザインに行き着いたのだと思います。

稀有なモチーフ

 そもそも論で、この“バリアフリー”を超人のモチーフに選ぶ感性が希少というか、奇才だと思いますね。

 基本的に超人のモチーフというのは、

  • 物(物質)
  • 動物

ということが多いわけです。まあ単純明快ですからね。

 しかしながらこの“バリアフリー”というのは物でもなければ動物でもない、施策や状態の名称であり、いわゆる概念(コンセプト)に近いものであるわけです。

 つまりは“ユニバーサルデザイン”や“DX(デジタルトランスフォーメーション)”といったような名称群から超人を創作したことになり、その可視化は普通に超人をデザインするよりも、はるかに難しかったと思われます。

 だって…作れます? ユニバーサルデザインマンとDXマン。ちょっと頭抱えちゃいますよね(苦笑)。

▲頭抱えるモチーフです(苦笑)

 それだけにこのバリアフリーマンは、数ある超人の中でもデザイン性において稀有というか、希少な部類の超人なのではないかと感じています。

 ただそのデザインのおかげで

  • パワー担当の若者ボディ
  • 技術と老獪さ担当の老人ボディ

というような2パターンのファイトスタイルを切り替える特性が持てたことは特筆すべき点であり、2in1超人の個性をいかんなく発揮できていたように思います。

ダイブツラー以来のスケベキャラ

 彼の個性として外せないのは、“無類のスケベ”という点です(笑)。ぶっちゃけ彼を構成するキャラ要素の9割をそれが占めているのではないかと思えるくらいです。

 実は『キン肉マン』という作品はなかなか硬派な作風であり、特に初代においては“スケベ”を個性とするキャラクターは皆無と言ってもよいでしょう。

 強いて言えば、初期のギャグ時代に登場したダイブツラーくらいではないでしょうか。“ほほほほほほ”と海から出てくるアイツです(笑)。

 つまりそこまで遡らないと出てこないくらい、“スケベ”は稀有なキャラ設定だったわけです。

 それは掲載する雑誌が少年誌であったこと、その中でも低い年齢層にファンが多かったことが多分に影響していたのだと思われます。

 もしかしたら当時のゆで先生自身の作家性として、ちびっ子に向けてあまり露骨なHシーンを描きたくはなかったのかもしれません。

 つまり対象読者層と作家性、その両方が組み合わさった結果として、健全志向の作品を創り出していた可能性が高いわけです。

 しかし『キン肉マンⅡ世』が青年誌であるプレイボーイにて連載が開始されると、その“スケベ自粛”路線が解禁されたのか、主人公である万太郎が率先してスケベキャラとなっていきます。

 掲載雑誌の性質、そして対象読者年齢層の上昇が背中を押すことで、ゆで先生がそのような表現を解禁したのは想像に難くありません。

 そもそも論でお笑いが大好きなゆで先生にとって、スケベ的下ネタはギャグ表現の一つのジャンルとして大いに許容していたのでしょう。

 ただ初代においてはそれを選択することが悪手だと判断していたのかもしれません。裏を返せば、大きな武器をあえて封印して物語を創作していた、とも言えるわけです。

 しかしメディアと対象年齢が変わり、その大きな武器を初めて自由に扱える機会を得られたことで、今まで抑制していた表現を描く媒体として生まれたのがバリアフリーマン、特にジージョマンだったと思うのです。

▲スケベキャラの伝承?  ©ゆでたまご

強烈キャラ・ジージョマン

徹底したスケベキャラと妥協点?

 彼が我々にファーストインパクトを残したのは、オリンピック予選の『ビーチ・フラッグスでイエイ!』です。

 ここで彼は合体超人の変形というギミック性と、機敏に動くじいさんというギャップを読者にアピールします。

 じいさんが四つん這いでシャカシャカと走る様はまさにエクソシストさながらであり、それだけでもかなりのインパクトでした。

 しかも彼はトドメとして水着の女性の胸を揉みまくるという、インパクトてんこ盛りな自己紹介を果たしたわけです。

 それは『キン肉マン』という作品において、女性の体にエロ目的で触れるという表現が初めて描写された記念すべき? 瞬間であり

このじいさん、ダイレクトにスケベだぞ!?

と、我々読者を仰天させるとともに

ゆで先生もとうとう禁断の表現に手を出したか

と、その新しい表現に少々戸惑いを感じたのも事実です。

 そして封印していた“スケベ”という武器を解禁したゆで先生は、そのベクトルをシージョマンに全フリしました。ゆで先生の作風として顕著である

やるなら徹底的に

がここでいかんなく発揮されたわけです。

 その結果、ジージョマンは

  • 痴漢常習者
  • 露出狂

という、レッドカード級の性癖を付与され、そのスケベキャラに強烈な箔をつけるに至るのです。

 ただここでゆで先生がうまいのが、そんなどうしようもない設定をじいさんに持たせたところなんですよ。

 痴漢や露出狂という行為が道徳的に完全にアウトなのは間違いがないのですが、それを性的には枯れているはずのじいさんにやらせることで、

しょうがねぇじいさんだな…

という、半ば呆れた感情を引き起こさせるよう読者を誘導することで、深刻であるはずのセクハラ行為をマイルドにしているんですね。

 このあたりのさじ加減が、ゆで先生のエロ表現に対する妥協点なのかもしれませんね。

ギャップある格闘能力

 そんなどうしようもないスケベキャラにされたジージョマンですが、格闘技の実力においてはかなり高い設定を施されました。

ジージョの前にジージョなし

ジージョの後にジージョなし

と、柔道王たる木村政彦の“木村の前に木村なく、木村の後に木村なし”という評価をまるパクりするくらいでしたので、相当なものです。

 …まあ木村政彦とってはやや迷惑な設定だったかもしれませんが(苦笑)。

 ただそれはキャラのギャップを最大限に利した設定であり、彼は“スケベ”と“格闘技実力者”の両輪で生き生きと動き出します。

 彼の格闘スタイルを“寝技”と“関節技”に特化したことも、ひじょうに巧妙でした。

 彼は力がない老人だけに、相手の力を利用する関節技との相性が抜群で、その個性に対する説得力を増していました。いわゆる“柔よく剛を制す”という描写がとても似合っており、彼の老獪さを際立たせていたと思います。

 さらに当時はPRIDEが隆盛で、“寝技”や“関節技”の評価が高まっており、それに便乗できたのも彼にとっては追い風でした。

 そう考えるとバリアフリーマンvsヒカルド、なんてカードも見てみたかったですね(笑)。

高齢超人で唯一現役

 もう一つ、彼のすごいところは、200歳を超えても現役という点です。

 といっても、彼の年齢が何歳なのかは正直いってよくわかりません。呪術師によって樹木に封印されたのが200年前なので、封印された後も老化が進行しているならば、その通り200歳超えでしょう。

 仮に老化が止まっていたとしても、封印時にはかなり高齢だった感じなので、いずれにせよ高齢超人であることには変わりありません。しかし彼はその年齢で、現役バリバリの超人たちと闘っているんですよね。

 では比較対象として、万太郎たち新世代超人の親世代、おそらく50~60歳代と思われる伝説超人たちはどうでしょうか。

 正直言って現役の戦線に立てるコンディションを保っている者は、ロボ超人であるウォーズマンを除いて皆無なのではないでしょうか。

 そう考えると、ジージョマンのコンディションニングの素晴らしさについては、もう少し評価されてしかるべきなのではないかと、個人的には感じている次第です(笑)。

 ひょっとしたら若者超人であるニルス寄生していることで、老化を抑制できているのかもしれませんね。

影薄超人・ニルス

 ジージョマンについて考察してきたので、もう一体の超人であるニルスについても言及していきましょう。

 彼についての印象としては

とにかく影が薄い

でしょうか(苦笑)。キャラクターとしての存在感を、ジージョマンにほとんど持っていかれてしまった、という感じです。

 彼の行動理念をピックアップすると

  • 弱者たる老人をいたわるバリアフリー社会の拡充
  • 超人としての強さを伴うことによる発言権の強化

であり、あくまで最終目的はバリアフリー社会の発展にあります。

 それは“弱き者を守る”という正義超人の存在理由に大きく則ったものであり、ある意味バリアフリーマンという超人の良心を一手に引き受けているとも言えるでしょう。

 それは己の欲望のままに生きるジージョマンに対するカウンターキャラとも言え、それがあって初めて合体超人・バリアフリーマンは、正義超人としてのアイデンティティを保っているとも言えます。

 つまりニルスはバリアフリーマンをバリアフリーマンたらしめるために個性の相殺を行う役割を任じられており、その結果ジージョマンとは正反対のキャラクターをあてがわれました。

 具体的には

  • 猥褻に対する品行方正
  • 欲望に対する節度
  • 強さに対する弱さ

といったものであり、その結果彼が

とにかく影が薄い

というキャラクターになってしまうのは、致し方ないことがわかります。

 それどころか

これ以上彼に何ができるのさ

と彼の立ち位置を思うに、その結果を擁護したくなるくらいです(笑)。

 しかも彼はジージョマンに自身の肉体の主導権を取られかけています。言うなれば乗っ取りですよね。庇を貸して母屋を取られる、みたいな。

 そんな不義理を受けたにもかかわらず、彼はジージョマンを許し、その右手に宿り続けることを許しました。それは

どんなに狡猾な者でも弱者ならば放っておけない

これもバリアフリーの一環です!

という彼の矜持であり、バリアフリーマンという超人は、そのような彼の信念があってこそのキャラクターであることがわかります。

 つまりいかにジージョマンの陰に隠れていながらも、バリアフリーマンとしてのキャラクターを成立させているのはあくまで彼・ニルスなわけです。

 ですので我々は彼なくしてバリアフリーマンは存在できないことを再認識し、もう少し彼を評価してもよいのではないでしょうか。

アイドル超人としてまさかの抜擢

ミスマッチの抜擢?

 超人オリンピックにおいてキン肉万太郎に敗れたバリアフリーマンは、『悪魔の種子デーモンシード編』においてアイドル超人の一人として再登場し、我々読者を驚嘆させました。

 スカーフェイスを大将とする新世代アイドル超人の登場は、『7人の悪魔超人編』におけるアイドル超人勢揃いシーンをセルフオマージュしたことは明白であり、その伝説的なシーンの再現メンバーの一人に彼は抜擢されたわけです。

 このシーンは

スカーにケビンにイリューヒン…ハンゾウまでいる!!

と我々読者のテンションを爆上げし、『キン肉マンⅡ世』という作品の中でも5本の指に入る名シーンだったと思います。と同時に

…あれ? よく見るとバリアフリーマンもいるぞ?

という謎の?マークを頭によぎらせたことも事実です(笑)。

 つまり彼の抜擢は意外中の意外であり、失礼ながら

じいさんがアイドルて!

という直感的な違和感を抱かせるには十分でした。さらにはそれを見て

そこはボーン・コールドちゃうん!?

というツッコミをしてしまった方も多かったと思われます。

 それくらい彼は5人の中では浮いており、ある意味前作の名シーンにおけるウルフマンのような立ち位置であったとも言えるでしょう(苦笑)。

▲この立ち位置か(笑)?  ©ゆでたまご

 ウルフマンのアイドル超人抜擢について、ゆで先生は

あそこにウルフマンを置いて、読者に“は?”と言われるんじゃないかと心配だった

と後日心情を明かしており(笑)、ウルフマンには申し訳ないですが不安な抜擢だったと認めています。そしてそれに近しいニュアンスをバリアフリーマンからは感じるのです。

 ただこのときの抜擢は、ゆで先生の確固たる意志があったのではないかと思います。

 というのも、“悪魔の種子”という悪役に対してイロモノ超人、それもスケベ超人をぶつけるというミスマッチがどんな化学変化を生み出すのか、ゆで先生自身が試してみたかったのではないでしょうか。

実は第3のあの男?

 そんな実験がなされたバリアフリーマンvsタトゥーマンは、本来であればイジり厳禁な悪役をおちょくった、ある意味痛快な試合となっています。

 タトゥーマンのフェイバリットである『羅刹絡繰り人形』がジージョマンの鼻水放射で機能不全に陥るなど、まさにおちょくりの極致です(笑)。

 こんな下品なファイトに付き合わされたタトゥーマンにとっては貧乏くじ以外の何物でもなかったと言えるでしょう。

 ただここまで書いて、バリアフリーマン、特にジージョマンの下品なファイトスタイルが

スグルや万太郎と同じベクトルじゃん

ということに気づいてしまいました(苦笑)。

 そうなんですよ、シリアスな相手でもおちょくった闘いをしてしまうのは、彼ら親子にそっくりなんですよ。

 そう考えると、ジージョマンのキャラ特性というのは、

第3のキン肉マン

と言い換えることもでき、よくよく考えたらゆで先生が動かすのに一番得意としているキャラ特性だったんですよね。

 そのような点も、彼がアイドル超人入りした理由の一つなのかもしれません。

弱点補完超人への変遷

 そしてこの試合は第3のキン肉マンのおふざけ試合による痛快さの反面、バリアフリーマンの正義超人としての意識向上も描かれていました。

 ジージョマンは自身の快楽、つまりスケベ行為という自己願望の達成を、己の行動理念の頂点においていました。要は利己的なキャラクターです。

 しかしこの試合ではミートのボディ救出という、利他的な行動理念を持つようになり、

あったかいのう~っ

生命というものは尊いものじゃ…

と言ってミートの足に頬ずりをするという、シリーズでも屈指の感動的なシーンを生み出しています。

 これはジージョマンのキャラのギャップを最大限に活かしたものであり、

  • 弱き者を守る
  • そのための自己犠牲を厭わない

という正義超人の矜持に、200歳を超えて到達した利己主義超人の意識変革が感動をもたらせているわけです。

 一方ニルスの方は、ジージョマンの依り代となる前には超人としての格闘面での力量不足に悩んでいましたが、このタトゥーマン戦においては、それを埋める成長を見せます。

 そこには経験豊富なジージョマンのアドバイスがあったことも大きく、二人はまるで師弟のような関係性を見せ、共通のベクトルで力を合わせて悪を討つという美しい姿も描かれたわけです。

 そして彼がミートボディパーツ奪還のために自己犠牲を買って出たことについては、彼が生来持つあふれんばかりの利他的精神を存分に発揮したと同時に、正義超人の矜持をまっとうしたという点で評価が高いと思います。

 そしてこの『悪魔の種子編』における闘いによって、同一体ながらもベクトルがバラバラであった彼らが、まるで意思疎通が抜群なタッグチームのような成長を見せたことは、とても興味深いです。

 お互いがお互いの弱点を補完し合う同一体超人。その理想的な姿への変遷を、ゆで先生はここで表現したかったのかなあ、とも感じますね。

おわりに

 以上、バリアフリーマンについての考察でした。

 彼は『悪魔の種子編』以降もレギュラーキャラとして定着し、スケベシーンにおいて万太郎といいコンビになっています。

 しかし『究極の超人タッグ編』においては完全に“自己犠牲キャラ”としての役割を仰せつかってしまったため、シリーズ全般に渡って格闘における活躍は残念ながらできませんでした。

 ただこの“自己犠牲キャラ”という点においても、ゆで先生にとってはとても扱いやすいキャラクターだったのではないかと思います。

 やはり基本的にはギャグ要員キャラなので、

…まあバリはんなら負けても仕方ないか

的な納得感を読者に与えやすかったし、理解もされやすかったと思うんですよ。まあ生粋のバリアフリーマンファンには申し訳ないところなのですが(苦笑)。

 そして彼はそのような役割も含め、

  • ふざけさせてよし
  • エロ表現をさせてもよし
  • 強者表現をさせてもギャップ効果があってよし
  • 噛ませ犬にしても苦情が少なくて(笑)よし

といった、ゆで先生にとってはものすごく使い勝手のよい、万能キャラだったのかもしれません。

 それはある意味作者に深く愛された、とても幸せなキャラクターだったのではないかな、なんて思いました。皆さんはどう感じたでしょうか。ではまた。

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